心筋炎から義足ランナーにパラリンピアンの大西瞳選手。NHKのバリバラの司会でも活躍されていますね。大西選手は23歳の時、心筋炎により1ヶ月も意識不明の状態で入院していました。意識が戻った時には右下肢の壊死が進んでおり、右大腿を切断しています。今でもペースメーカーをつけて陸上に取り組んでいます。この心筋炎という病気は、心臓の筋肉に炎症がおこります。発症頻度は定かではありませんが、人口10万人に対して115人という報告があります。原因多くはウイルスや細菌などの感染症ですが、要因は様々です。感染症(ウイルス、細菌、真菌、原虫...)アレルギー、自己免疫化学物質放射線、熱射病膠原病、川崎病サルコイドーシス妊娠特発性症状かぜ様症状や消化器症状が先行することが多く、そ...26Nov2017心筋炎障がい者スポーツ