パリ2024の追加種目候補が6種目に絞られるパリ2024パラリンピックへの追加種目に立候補していた競技のうち、次のステップに進むことが出来るのは、脳性マヒ者サッカー、ゴルフ、電動車いすサッカー、セーリング。これら4競技と既存の22競技の合計26競技中から22競技が選ばれることになります。パリ2024パラリンピックの正式種目が最終的に決まるのは2019年。各競技団体の方々は気が気じゃないですね。2018年1月28日のプレスリリースから抜粋します。国際パラリンピック委員会(IPC)理事会は、ドイツのボンで平昌2018、東京2020、パリ2024年パラリンピック大会の重要な決定を行った。東京2020 パラスポーツ競技大会には1,100人の選手が参加する予定。Rio2016より9つ少...05Feb2018障がい者スポーツパラリンピック
アラナニコルズ 6ⅩMEDALISTアラナ・ニコルズ選手。アメリカ人女性初。夏と冬両方のパラリンピックで金メダルを取ったパラリンピアンです。車椅子バスケットボールとアルペンスキーで金メダル!それ以外にもメダルを獲得しています。通算メダル数は、金3個、銀2個、銅1個、合計6つのメダル。パラアスリートとして、バラ色の人生を歩んでいる様に見えますが、彼女の生い立ちは壮絶です。9歳の頃、酔っ払い運転手が起こした交通事故でお父さんを亡くしています。その後、兄弟と一緒に祖母に育てられました。高校では3つのクラブを掛け持ちするほどスポーツ万能だったアラナ。ソフトボールの奨学生として大学に進学が決まり、将来はオリンピック選手を夢見ていたそうです。順風満帆の学生生活を送っていたアラナ。...30Nov2017障がい者スポーツパラリンピックsurfing車椅子バスケットボールパラアルペンスキー
心筋炎から義足ランナーにパラリンピアンの大西瞳選手。NHKのバリバラの司会でも活躍されていますね。大西選手は23歳の時、心筋炎により1ヶ月も意識不明の状態で入院していました。意識が戻った時には右下肢の壊死が進んでおり、右大腿を切断しています。今でもペースメーカーをつけて陸上に取り組んでいます。この心筋炎という病気は、心臓の筋肉に炎症がおこります。発症頻度は定かではありませんが、人口10万人に対して115人という報告があります。原因多くはウイルスや細菌などの感染症ですが、要因は様々です。感染症(ウイルス、細菌、真菌、原虫...)アレルギー、自己免疫化学物質放射線、熱射病膠原病、川崎病サルコイドーシス妊娠特発性症状かぜ様症状や消化器症状が先行することが多く、そ...26Nov2017心筋炎障がい者スポーツ
リオで輝いた24個のメダルリオ2016パラリンピックで日本選手は銀10個、銅14個のメダルを獲得しました。世界の舞台で活躍する日本人選手をみて、障がい者スポーツを始めた方もいると思います。障がい者スポーツを始めたきっかけについて興味深いデータがあります。公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団の調査によるとパラリンピックに出場した選手がパラリンピックの種目を始めたきっかけとして一番多いのは友達や知人のすすめです。パラリンピックよりも友達や知人のすすめが5倍も多いのです。この調査は2013年度のものなので、2017年現在に同じような調査を行ったら結果が変わってくると思います。パラリンピック界のスター選手やリオパラリンピックでのメダル獲得などの影響によりパラリン...25Nov2017障がい者スポーツパラリンピック